「仕事の優先順位はあえてつけない」という提案 やってもやっても仕事が終わらない人の盲点
プロジェクトが大型であればあるほど、締切間際まで手がつけられなくなります。
しかし、締切間際に大型のプロジェクトを終わらせるのには、とても無理があります。
そのため、締切が遠いうちに少しずつタスクを進めておくのが得策です。
「それができれば苦労はない」という人が多くいらっしゃいますが、少しずつタスクを進められないのは「なんでもなる早でする」以外の戦略を持たないからです。
「今日するのはたったこれだけ!」という低いハードルがあって、新たな約束が来ても明日に回せばいいという流れを作っておけば、心の余裕を保てます。
心の余裕を保つことができれば、各タスクに向き合うことができ、少しずつ確実にタスクを進められるのです。
優先順位はあえてつけない
さらに、「明日できることは今日しない」を実践してみると、優先順位についての考え方を変えざるを得なくなります。 なぜなら、優先順位は意味がないからです。
「あなたは、いったい何を言っているんだ?」と思われたかもしれません。
あらゆる書籍やセミナー、教育現場などで、「優先順位を大切にしましょう」と言われているので、訝しむのは無理のないことです。
ここでは、優先順位に意味がない理由を説明しましょう。
優先度の高い仕事を先に片付けないと、締切に追われたり、大事なことが後に残ってやっかいなことになったりするような気がするので、「優先順位をつけましょう」には説得力があります。
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