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東武東上線「小川町からみなみ寄居」に何がある? 池袋発電車の終着駅の先に"ホンダが造った駅"

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JR八高線も乗り入れる小川町駅は、名前の通り埼玉県比企郡小川町を代表する駅だ。小ぶりな駅舎にバスのりばを備えた広々とした駅前広場。その向こうには、小さな市街地が広がっている。

改札口のない駅の裏手(北側)には、線路に面して埼玉県立小川高校も。駅前通りの向こうには、秩父山地の山々が見える。大きな都市ではないが、佐藤駅長の言葉通りにどことなく過ごしやすそうな町である。

街路樹が色づきはじめたころの小川町の町並み(撮影:鼠入昌史)

食べてよし、飲んでよし

「このあたりは水がおいしいですからね。だから、うどんが名物で酒蔵もいくつかあります。あと、ブドウの有機栽培をやっていてワイナリーがあるんです。食べてよし、飲んでよし。川越のような有名な観光地ではないですが、来て損はないと思いますよ」

都営新宿線小川町駅と間違える人もいるとかいないとか……(撮影:鼠入昌史)

佐藤駅長は10月に小川町駅長に赴任したばかり。それでもこの駅にやたらと詳しいのにはワケがある。実は、かつて同じ坂戸駅管区の若葉駅で駅長を務めていたことがあるのだ。

「長く東武アーバンパークラインで乗務員関係の仕事をしていまして、駅長としては最初に七光台。そのあと東上線の若葉駅に移動して、またアーバンパークラインに戻って野田市駅。そして今回、小川町駅にやってきたんです。若葉駅のときと同じ坂戸駅管区ですから、まったく知らない駅じゃない。でも、東上線のいちばん端っこですからね(笑)」

コロナ禍での感染対策が緩和され、久々に小川町駅などもにぎわっている。町のお祭りも商工会のイベントも開催。そうしたイベントにも、佐藤駅長を中心に駅員一同で力を貸して、ともに町を盛り上げる。そんな思いで、佐藤駅長は日々を過ごしているという。

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