50代でサラリーマンを卒業し、職を変えた成功者たちに、きっかけやその後の人生について聞いた。
サラリーマン人生の終盤が見え始める50代。定年後は「リタイアしてゆっくり」なんて考えていては地獄まっしぐらだ。役職定年や、定年後再雇用で給料が激減してしまうからだ。週刊東洋経済10月28日号では「地獄の役職定年、定年後再雇用」を特集。定年後の給与や待遇といった現実、そして失敗しない55歳からの人生設計についてお伝えする。
50歳前後で生き方を変え、輝いている人は少なくない。
コンビニエンスストア用の缶飲料ウォーマーや介護施設の配食サービスなどを手がける日本ヒーター機器。東京・大田区に本社を構え、年商は40億円を超える。
そんな優良中堅企業の社長を務める八幡昇さん(53、上写真)は、48歳まで横浜銀行の銀行員だった。ロンドン事務所長や大森支店長を経て、親会社であるコンコルディア・フィナンシャルグループの秘書室長兼広報室長などを歴任。2020年に日本ヒーター機器に入社し、翌21年、50歳で社長に就任した。
安泰を捨ててチャレンジ
この記事は有料会員限定です。
ログイン(会員の方はこちら)
有料会員登録
東洋経済オンライン有料会員にご登録いただくと、有料会員限定記事を含むすべての記事と、『週刊東洋経済』電子版をお読みいただけます。
- 有料会員限定記事を含むすべての記事が読める
- 『週刊東洋経済』電子版の最新号とバックナンバーが読み放題
- 有料会員限定メールマガジンをお届け
- 各種イベント・セミナーご優待
トピックボードAD
有料会員限定記事
無料会員登録はこちら
ログインはこちら