年収激減!役職定年で3割、再雇用で半減の衝撃 銀行員は40代で出向か給料ダウンを迫られる
こうした役職定年は、とかく評判が悪い。今回、東洋経済オンラインの読者を対象に、役職定年や定年後の働き方などについてWebアンケートを実施。4446人から回答を得た。
そのアンケート結果によれば、役職定年によって年収が30%以上ダウンした人が実に3割を占めている。また、役職定年後の仕事や待遇に関し、3割が不満を感じているのだ。
仕事にやりがいも感じない
不満と回答した人に理由を尋ねたところ、37人が「年収が下がり、仕事にやりがいも感じないから」と回答。「責任や負荷に対して待遇が見合っていないから」が29人、「社内で居場所がない」が19人、そして「部下が上司になり、やりにくい」が5人となっている。
役職から外れても、やる仕事はあまり変わらない。にもかかわらず給料や待遇がダウンしてしまうことでモチベーションが下がってしまう現状がうかがえる。
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