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100回より10回の「スクワット」が効果的なワケ 「筋トレはキツいほどよく効く」は大きな誤解

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  • 吉原 潔 整形外科専門医・フィットネストレーナー
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スクワットをやったことがある方ならわかると思いますが、立ったところから腰を落としていく最中に、脚がプルプルと震えたりしますよね。それだけ筋肉には強い負荷がかかっているという証拠で、つまり、キツいということです。

筋トレ全般にいえることなのですが、負荷が強すぎると腰やひざを痛めるリスクが高まってしまいます。それより何より、キツすぎるとつらさが先に立って、続ける意欲が失せてしまいませんか?

とはいえ、まったくキツさを感じないような運動では効果は期待できません。そこで私自身がいろいろなトレーニング方法を試した末に考案したのが、キツすぎない、でも適度な負荷がかけられて効果を得られる「ドクターズスクワット」でした。

それを可能にするのが「逆スクワット」の動きです。

それでは、実際にやってみましょう。

実践!「逆スクワット」

①しゃがむ

足を肩幅に開きます。

つま先をやや外側に向けます。

両腕を前に伸ばして、両手のひらは下にして重ねます。
※手のひらはどちらが上でもかまいません。

背すじをまっすぐにします。

口から息を吐きながら立ち上がります。

②立つ

胸を軽く前に突き出します。

目線はまっすぐ前に向けます。

鼻から息を吸いながらしゃがみ込みます。

(出所:『ドクターズスクワット 医者が考案した「30秒で運動不足を解消する方法」』)

30秒間で、①と②をくり返します。

30秒間で何回やるかにこだわる必要はありません。リズミカルにくり返すと10回程度になります。

1日1回行うことを目標にしましょう。

「30秒なんかでほんとうに効果があるの?」と、実は私も最初はそう思いました。しかし、実際に血糖値や体脂肪率が下がったり、体形が変わったりした事実を経験すると疑問は確信に変わりました。

次ページが続きます:
【回数をこなすより、正しいやり方で継続することが大切】

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