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「エウレカ」が米企業にバイアウトしたワケ 米巨大メディアは何を手に入れたかったのか

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  • 塩野 誠 経営共創基盤(IGPI)代表取締役CEO
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塩野:結局はひたすら愚直に真面目にサービスについて考えることなんですね。こんなに成長したのであれば、バイアウトせずに続けたり、上場という判断はなかったのでしょうか。

赤坂:それで言うと、IPOという選択肢もありました。しかし一番大事なのは「何をしたいか」でした。

pairsやCouples、そして新規事業をスピーディーに伸ばしていくことを考えた時に、株主といったステークホルダーが増え、利害関係者を多くなってしまうことで、ガチガチに身動きが取りづらくなってしまうことが、我々にとって最大のリスクでした。

よって、今回のように信頼のできるパートナー1社を選んだという形になります。

重視してきたのは「変化に対応できるチームづくり」

塩野:なるほど、やみくもにIPOを目指すのではなく、事業にとってベストの経営環境を選んだわけですね。今までに経営やチームつくりで重視してきたことは何ですか。

赤坂 優(あかさか ゆう)●エウレカCEO。法政大学在学中に博報堂でインターン、その後、株式会社イマージュ・ネットにてメディアプランナー、アライアンスを経験し、株式会社エウレカを西川と共に設立、代表取締役に就任。MILLION DESIGNSをランサーズ株式会社に売却後、2012年にpairs、2014年にCouplesをリリース

赤坂:「変化に対応できるチームづくり」 です。エウレカはこれまでに、ECメディア事業、ブログ広告事業、受託開発、pairs、Couplesと形を変えて成長してきました。

しかし「変化に対応できるチーム作り」を徹底してきたので、どんな事業に変わっても、メンバーがすぐに対応でき、結果を出すことができました。

また、「稼ぐことはカッコイイ/Business is Art」というキャッチコピーを掲げ、儲けることができなければ会社は存続できない、ということを言いつづけてきた結果、入社2年目の女性のエンジニアの口からも、「この事業は稼げるのか」という言葉が出るようになりました。

この結果、職種に関係なくスタッフ全員が「きちんと稼ぐ」という風土が出来たと思っています。

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