伝統の70/革新の250「ランクル」2車同時に発表 プラドの名を捨てランドクルーザー新時代へ

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日本再導入が決定したランドクルーザー70と、プラドの後継となるランドクルーザー250(写真:トヨタ自動車)
日本再導入が決定したランドクルーザー70(左)と、プラドの後継となるランドクルーザー250(右)(写真:トヨタ自動車)

かねてより予告されていた新型「ランドクルーザー」の発表が、8月2日(水)午前10時から行われた。

予想では、ティーザーでチラ見せされていた「ランドクルーザープラド」の後継にあたるランドクルーザー「"250"シリーズ(以下:250)」の全貌が明らかにされることであったが、トヨタはそれだけでないサプライズを用意していた。

なんと、250の発表の前に、「ランドクルーザー70」の日本再導入モデルを登場させたのである。

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1980年代の初期モデルを思われるデザインに

ランドクルーザー70(70系)は、道なき道を行くヘビーデューティーモデルとして、1984年からの長きにわたり生産されているモデル。その堅牢性や耐久性、整備性の高さから、世界中で愛用されているロングセラーだ。

フロントまわりが一新されたランドクルーザー70(写真:トヨタ自動車)
フロントまわりが一新されたランドクルーザー70(写真:トヨタ自動車)

日本では2004年に一旦、販売を終了。2014年に誕生30周年を記念して、期間限定販売されたことで話題となった。この“復活70”の人気は高く、今も中古車市場では新車時と同等の価格で取り引きされている。

つまり、ニーズはまだまだあるということ。そこで、トヨタは再導入を決定したのだろう。発表会では、70年にもわたるランドクルーザーの歴史に触れ、その始祖となる「BJ」の直系モデルとして70系を紹介。日本再導入となる、ニューモデルを披露した。

フルモデルチェンジではないから、もちろんそのプロポーションは変わらない。しかし、最新の歩行者保護要件などをクリアするためだろう。フロントまわりがリデザインされていることがわかる。

キャビン(居室)の形状はデビュー当初から変わらない(写真:トヨタ自動車)
キャビン(居室)の形状はデビュー当初から変わらない(写真:トヨタ自動車)

30周年時のモデルとは異なり、メッキを廃した水平基調のグリルには、CIマークではなく「TOYOTA」のロゴが入る。1980年代に登場した、初期の70を思わせるものだ。ロゴの下につく小さな黒いパネルは、衝突被害軽減ブレーキ(AEBS)など先進安全機能の搭載を意味する。

左フェンダーの上につく黒いパーツは、シュノーケルを取り付けるための穴だろうか。リアまわりでは、コンビネーションランプがバンパー内蔵となった。これも法規対応のためだと思われる。

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