一方、タクシー側はクーポンという形で、「値引き」を行うことで、タクシーの利用頻度が低い20代や主婦層などを取り込みたい考えがある。「日本のタクシーの問題の一つは運賃が高いこと。一方、実車率は1980年代のピーク時の55%から直近41%まで下がっている。そこで、アプリを使ってここに風穴をあけられないか考えた」(日本交通)。
タクシー会社が自ら値下げすることは規制違反にあたる。しかし、今回は日本交通のグループ会社である、データサービス会社経由でアプリを提供しているほか、広告主が「値下げ分」をまかなっていることになるため、規制違反にはあたらないという。日本交通では、実証実験の結果を見て黒タク3400台を対象に、サービスを本格化する予定だ。
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