東武新型特急「スペーシアX」知られざる開発の裏 参考にしたのはあの会社のあの列車だった

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ーー浅草駅は、以前快速電車の乗降ホームだった5番線をスペーシアX専用のホームにするそうですね。

「はい。スペーシアXに乗車される方だけが利用できる特別なホームとなっています」

ホームとドアの隙間を埋める渡り板(筆者撮影)

ーー浅草駅は、駅の先端部、日光寄りのところがカーブになっていて、ホームとドアの間に隙間ができるので、1号車や2号車から特急電車乗車の際は渡り板をかけるのがおなじみの光景です。鉄道ファンには「この光景が東武浅草名物」と思う人が多数いますが、スペーシアXも渡り板を使う予定ですか。

「ホームと電車の間が空いてしまう箇所は、ほかの特急同様、渡り板を使います」

休日は1日4往復運行

最先端の観光特急スペーシアXは、7月15日より、月〜水曜日は1日2往復(浅草―東武日光1往復、浅草―鬼怒川温泉1往復)、木〜日曜日と休日は1日4往復(浅草―東武日光3往復、浅草―鬼怒川温泉1往復)運行する。

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新型観光特急を使って日光や鬼怒川温泉といった観光地だけでなく、その道のりもぜひ楽しんでいただきたい。

渡辺 雅史 時刻表探検家

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わたなべ まさし / Masashi Watanabe

1975年生まれ。フリーライターとして、週刊誌や月刊誌で記事を執筆するほか、テレビやラジオ番組の構成にも携わる。2009年、国内の鉄道に完乗。時刻表の誌面に載っている"変な列車"や"味のある列車"を探すことをライフワークとしている。

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