電子マネーは損!?コンビニで常時7%得する買い方 コンビニはスーパーより割高?得するポイント3つ
コンビニといえば、「スーパーより割高」と思われがちだが、必ずしもそうではない。カギになるのは、コンビニ各社に合わせたキャッシュレス決済の選択だ。AERA 2023年7月3日号の「コンビニ」特集の記事を紹介する。
コンビニ各社はキャッシュレス決済にもいち早く対応してきた。レジには何種類もの決済方法が表示されている。多様化しすぎて混乱している人も多いのでは。先に言っておくと、コンビニで現金払いやSuicaなどの電子マネー払いをしている人は、実は損している。
一方、「コンビニは定価販売だからスーパーより割高」という昔の常識のまま、時が止まっている人も。節約アドバイザーの丸山晴美さんによれば、得するポイントは三つあるという。
(1)コンビニならではの得するサービスを利用する
(2)スーパーより安い商品選びのコツをつかむ
(3)コンビニによって相性のよい決済方法を使い分ける
まずは(1)の“コンビニならではのサービス”について。
推しコンビニを決める
「各社の公式アプリをスマホに入れておくのは基本です。メーカーの新商品を安く買えるクーポンが目白押し。また、レジで公式アプリの会員バーコードをスキャンするだけで、買い物した金額分の各社ポイントが0.5~1%貯まっていきます」
丸山さんによると、自分の生活圏に合った“推しコンビニ”を決めることが大事という。チリツモの世界だからこそ、集中して同じ店を利用するわけだ。
(2)の“安い商品選び”は?
「PB(プライベートブランド)を中心に。特にPBの調味料や飲料。中身は大手メーカーが作っている場合が多く、価格もメーカー品よりたいてい安い」