オアシスは「経営陣が自身の保身を優先して、事業統合を通じた企業価値の向上について適切な検討を行えていない可能性がある」と批判する。2021年10月に経営統合し営業利益率が大幅に改善したマツキヨココカラ&カンパニーを引き合いに「大手同士の経営統合が必要」と主張する。
「ツルハHDは創業家の比率が低く、脇が甘かった」「1年前、オアシスに迫られたフジテックの状況と同じ。持ち株比率をここまで高められては厳しい戦いになる」(業界関係者)との声が上がる。
オアシスのツルハHDに対する持ち分比率は12.8%。機関投資家などが賛成に回れば、オアシス陣営は3分の1を超え、13.3%を保有するイオンも賛同すれば過半数を超えるところまで追い込まれている。対してツルハHDの創業家側の持ち分比率は1割以下と、オアシスの株主提案を否決に持ち込むための壁は高い。
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