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〈インタビュー〉証券会社社長が「M&AやMBOはまだまだ増える」と確信するワケ。三菱UFJモルガン・スタンレー証券 小林真社長に聞く

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小林真(こばやし・まこと)/1962年生まれ。1985年早稲田大学商学部卒業後、三菱銀行(現・三菱UFJ銀行)入社。2011年三菱UFJ銀行執行役員、2015年三菱UFJフィナンシャル・グループ執行役員、2020年に三菱UFJ証券ホールディングス取締役専務執行役員。2022年4月に三菱UFJモルガン・スタンレー証券社長に就任(撮影:梅谷秀司)
日本企業によるM&A(合併・買収)が相次いでいる。同業の買収によるシェア拡大や異業種連携のほか、上場の意義を自ら問い直した企業の非公開化、さらに近年では同意なき買収に発展するケースもある。この潮流は今後も続くのか、三菱UFJフィナンシャル・グループである三菱UFJモルガン・スタンレー証券の小林真社長に聞いた。
※本記事は「会社四季報オンライン」でも有料会員向けに配信しています

モルガン・スタンレーの知見を強みに

――日本企業によるM&AやMBO(経営陣による買収)が増えています。

過去5年間では昨年がピークだった。今年はトランプ関税や地政学リスクなどが意識され、4月や5月はややスローダウンしたが、この潮流は来年以降も変わらないのではないか、と期待している。

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