十分に満たされていて、住む家があり、食べるものにも困らない。そんな世界に生まれただけでも十分にラッキーなのに、つい、悪い方向にばかり目を向けてしまう。でも、私たちには、自分で人生の物語を選ぶ力があると、ベストセラー作家のセス・ゴーディンは指摘します。
『「週4時間」だけ働く。』の著者として知られるティム・フェリスが、現代のパイオニア106人に成功の秘密を聞きまくってまとめた本『巨神のツール 俺の生存戦略』の『富編』の中から、紹介しよう。
特別な意味あるものを目指そう
(ティムから)セス・ゴーディンは、ベストセラー本18冊を世に送り出した作家であり、彼の本は35カ国語以上に翻訳されている。
彼の代表作として、『「新しい働き方」ができる人の時代』『トライブ―新しい〝組織〟の未来形』『ダメなら、さっさとやめなさい!―No.1 になるための成功法則』『「紫の牛」を売れ!』などが挙げられる。
セスのブログは、世界でもっとも人気のあるブログの1つだ。2013年にはダイレクト・マーケティングの殿堂入りという栄誉に輝いた。
セス: たくさんの人間が電話してきては、何かを頼んでくる。
それがあなたの使命と何のつながりもないのに『イエス』と答えてしまえば、あなたの使命が彼らの使命に置き換わってしまうんだ。
意味ある何かになる代わりに、器用貧乏になったからって悪いことは何もない。ただ、自分でその道を選んだのなら、期待するような変化を起こせるなんて望まないほうがいい。
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