Web会議で「犬の姿になった常務」の驚きの一言 メタバースで変わる職場のコミュニケーション

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ここでは人生を楽しむためのキーワードとして、「身体・脳・空間・時間」という4つの要素からの解放を掲げています。

心理的な変化ももたらしてくれる

『メタバースで僕たちのコミュニケーションはこんなふうに変わる 』(日本実業出版社)書影をクリックするとアマゾンのサイトにジャンプします

私は本当に人生を楽しむには、この4つの要素ともう1つ、必要となる大切なものがあると考えます。それは「自分の解放」です。

先述したアバターを使った上司と部下のコミュニケーションの例でもお話ししましたが、アバターは物理的な制約を取り払うと同時に、心理的な変化ももたらしてくれます。

性別も年齢も体格や見た目も気にすることなく、なりたい自分になれる。自分らしく生きて人生を楽しめる。

アバターがそんな未来を後押ししてくれることを期待しています。

佐藤 浩之 Ridgelinezシニアアドバイザー

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さとう ひろゆき / Hiroyuki Sato

Ridgelinezシニアアドバイザー。ブロックチェーンベンチャー Digital Platformerアドバイザー。東京大学経済学部卒業。ニューヨーク大学経営大学院スターン校卒業。NTTドコモの海外子会社CEOを歴任後、日本本社のマネージング・ディレクター、グローバル・パートナーシップ&イノベーション責任者として、NTTドコモが手掛ける世界中のZ世代に寄り添うVTuber「Tacitly」運営などに携わったのち現職。身近な事例をもとにしたメタバースの概念を研究している。

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