まるで「あつ森」風?新SNS・ボンディー人気の行方 1月25日に新バージョン開始、Twitter界隈で話題に
新たに上陸したメタバースSNS、「Bondee(ボンディー)」が盛り上がりを見せている。
メタバースというと縁遠く感じる人もいそうだが、簡単に説明すると「ゆるキャラのような、ほっこりしたアバターを使って、友だちとやりとりができるコミュニケーションアプリ」だ。
2023年1月25日に新バージョンの配信が開始され、翌日からTwitterユーザーの間でも話題に。28日には新規ユーザーが増えたのか動作がやや重くなり、夜など混み合う時間には強制的にログアウトされてしまうこともあった。
運営するのはシンガポールにオフィスを構えるMetadream社。東京都千代田区にも日本法人が存在し、公式TikTokアカウントとInstagramアカウントが開設されている。
会社資料によると、同社はアメリカやオーストラリアからの出資者によって設立されたテック企業で、日本と韓国にも活動拠点がある。今後は利用者が多いタイやフィリピンなどの地域にも運営センターを設立する予定だという。
「懐かしのポストペットやアメーバピグみたい」
筆者が「Bondee」を使い始めたのは、1月27日の朝のこと。その前日から、以前Clubhouseをいち早く利用していた新しいもの好きの知人たちが、Instagramのストーリーに「Bondee始めました!」と自分のアカウントのQRコード画像を続々とアップしだしたのがきっかけだ。
QRコードには友人らのキャラに合ったアバターが添えられており、「これはなんだろう?」と興味がわいた。「かつてはやった任天堂のMiiとか、ZEPETOのようなものかな」と、アプリをインストールしてみた。
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