誕生30周年「花より男子」国を超え愛される凄さ アジア諸国では数々のリメイク作品が放送

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台湾版も日本版と同様に、シーズン2が放送された。台湾版は世界13カ国でも放送され、香港、インドネシア、シンガポール、フィリピンでは海外ドラマ歴代最高視聴率を記録した。

ちなみに台湾版でF4を演じた4人はユニットを結成し(ユニット名も「F4」)、ファーストアルバム『流星雨』は400万枚以上の売り上げを記録した。F4は2008年には日本武道館ほか、3会場で来日公演も行っている。

直近ではタイ版も放送

直近では、2021年にタイ版が放送。今後もアジア圏を中心に、リメイクの波が広がるかもしれない。

30年の歴史の中で、世界各地で多くのファンが生まれた『花より男子』。改めて作品に浸ってみると、胸キュンシーンの数々と牧野つくしの強さに、ふたたび胸を打たれるだろう。『花より男子』の夢のような世界は時代を超え、国を超えても、多くの人々を魅了し続けている。

Tajimax ライター・コレクター

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たじまっくす

東京都出身。2018年からSNSを中心に90年代〜00年代の平成ガールズカルチャーを紹介している。『オリコンニュース』『現代ビジネス』『ビジネスジャーナル』などで平成ガールズカルチャー関連のインタビュー取材ほか、「アーバンライフメトロ」などのウェブサイト、「クイック・ジャパン」に寄稿。90年代〜00年代の平成ガールズカルチャーのコレクターでもあり、古雑誌をメインに膨大なアイテムを所有している。

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