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JR西、「瀬戸内海に浮かぶ町」三位一体で挑む再生 滞在型観光地としてポテンシャルが大きい

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レモン農家「れもんだに のうえん」を営む永井英夫さんも「Azumi Setoda」、そしてしおまち企画についてこう話す。

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「Azumiが出来てから、瀬戸田は変わってきた。地元でレモンを育てながらイスラエルの方々と畑で交流できるなんて思ってもいなかった」。

「Azumi」の宿泊客はアクティビティの1つとして、この農園の見学とレモン収穫体験ができる。「レモンは皮がすべて」と話す永井さん。こちらの農園では農薬・肥料を一切使わずに育てた採れたてのレモンを、炭酸水で割った特製ドリンクのほか、レモンを皮ごと食べる「レモンの刺身」を食べることができる。

鉄道事業者の「次のスタイル」

「レモンの香り成分は皮にある。この香りこそがレモンで、ぜひ本当のレモンの魅力を1人でも多く知ってほしい」(永井氏)。無理に観光開発を行うのではなく、その土地にあるものを最大限活かし、その地域の輝きを再認識する。そんなメカニズムも生まれている。

「地域を知り、地域と向き合い、共にまちづくりを実践し、持続可能で豊かな地域として成長する。その先に鉄道事業者が生き残る道があると信じている」と内藤氏は今のプロジェクトを振り返りながら、今日も瀬戸田に向かう。三位一体、いや、それ以上のムーブメントが起きつつある、瀬戸田のまちづくり。鉄道事業者の次なるスタイルが、瀬戸内で始まっている。

瀬戸田再生の取り組み

  • JR西日本 内藤真也氏(左)と「しおまち商店街の輪」山 JR西日本 内藤真也氏(左)と「しおまち商店街の輪」山
    口広三会長(右)(写真:村上悠太)
  • しおまち企画 代表取締役 小林亮大さん(左) マネジャ しおまち企画 代表取締役 小林亮大さん(左) マネジャ
    ー鈴木慎一郎さん(右)(写真:村上悠太)
  • 「これまで話し合ってきた内容、回数は数えきれない」と話 「これまで話し合ってきた内容、回数は数えきれない」と話
    す内藤氏(写真:村上悠太)
  • 「旧堀内邸」をリノベーションした「Azumi 「旧堀内邸」をリノベーションした「Azumi
    Setoda」(写真:村上悠太)
  • 「Azumi Setoda」の客室 「Azumi Setoda」の客室
    (写真:村上悠太)
  • カジュアルな雰囲気を持つ宿泊施設「SOIL カジュアルな雰囲気を持つ宿泊施設「SOIL
    Setoda」も新規開業(写真:村上悠太)
  • 地域の人だけでなくサイクリストにも 地域の人だけでなくサイクリストにも
    人気の銭湯「yubune」(写真:村上悠太)
  • レモン谷にある「れもんだに のうえん」のレモン レモン谷にある「れもんだに のうえん」のレモン
    (写真:村上悠太)
  • 「レモンは皮がすべて」と話す 「れもんだに のうえん」 「レモンは皮がすべて」と話す 「れもんだに のうえん」
    の永井英夫さん(写真:村上悠太)
  • 本当に「ここでしかできない体験」にこだわる 本当に「ここでしかできない体験」にこだわる
    (写真:村上悠太)
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  • JR西日本 内藤真也氏(左)と「しおまち商店街の輪」山
  • しおまち企画 代表取締役 小林亮大さん(左) マネジャ
  • 「これまで話し合ってきた内容、回数は数えきれない」と話
  • 「旧堀内邸」をリノベーションした「Azumi
  • 「Azumi Setoda」の客室
  • カジュアルな雰囲気を持つ宿泊施設「SOIL
  • 地域の人だけでなくサイクリストにも
  • レモン谷にある「れもんだに のうえん」のレモン
  • 「レモンは皮がすべて」と話す 「れもんだに のうえん」
  • 本当に「ここでしかできない体験」にこだわる

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