フライパンにオリーブオイルをひき、中火で30秒予熱したところで、パティを焼きはじめます。フッ素樹脂加工を使っていますが、鉄のフライパンの場合は充分に予熱したところに油を引き、焼きはじめてください。
![熱したフライパンにパティを投入](https://tk.ismcdn.jp/mwimgs/a/6/570/img_a670019efed5d490cf64196ef46d0283311096.jpg)
1分経ったら裏返し、さらに30秒ごとに裏返しながら計4分焼いていきます。頻繁に裏返すのが今回のポイント。熱量が内側まで伝わるには少し時間がかかります。よく裏返すことでパティは両面から加熱されることになり、効率よく加熱できます(加熱時間が25〜30%ほど短くなります)。
![裏返したパティ](https://tk.ismcdn.jp/mwimgs/4/d/570/img_4d7042b7432b2198abadaa072305164f334348.jpg)
早く火が入る、ということはそれだけ水分の蒸発が抑えられるので、結果としてパティがジューシーに仕上がるのです。
火加減は中火のままです。家庭のガスコンロでは途中で温度センサーが働くと思いますが、無視して大丈夫です。200℃以上の高温で焼くことで、香ばしさが出ます。途中、パティから脂肪分が流れ出てくるので、フライパンの油が多めに見えますが、この油がパティ表面の凸凹を埋めてくれるので、きれいな焼き色がつくのです。
![火が通ったパティ](https://tk.ismcdn.jp/mwimgs/a/0/570/img_a0dae52d88eff67e47650c54d9843d11362100.jpg)
4分焼いたらフライパンから取り出し、金属製のバットに移します。温かい場所(ここでは加熱に使った五徳の上)で休ませて、肉の中心温度をさらに上げましょう。目標の温度は70℃以上です。
![金属製バットで肉を休ませているところ](https://tk.ismcdn.jp/mwimgs/4/4/570/img_44332452954b7159ffbda91172384f15259117.jpg)
肉を焼くのに使ったフライパンの焼き油を捨て、キッチンペーパーで拭き取ったらバターを加え、中火でバンズを焼きます。断面に香ばしさが出ればOKです。
![フライパンでバンズを焼いているところ](https://tk.ismcdn.jp/mwimgs/8/8/570/img_882d42583382a4ec473fc3310f20836a239324.jpg)
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