「会話を盛り下げる人」は簡単な事ができていない 初対面の相手にも緊張しない「ゆるふわ会話術」

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「会話を盛り下げる人」ができていない“重要4ポイント”とは(写真:horiphoto/PIXTA)
累計250万部以上の書籍を手がける編集者である一方、ドラァグクイーンとして各種イベント、メディア、舞台公演などに出演する村本篤信氏による連載「話しやすい人になれば人生が変わる」。エンターテインメントコンテンツのポータルサイト「アルファポリス」とのコラボにより一部をお届けする。

何よりも、自分自身がリラックスする

今回は、会話の相手が緊張しているとき、その緊張をほぐす方法についてお話ししたいと思います。

アルファポリスビジネス(運営:アルファポリス)の提供記事です

初めて会う人と話すときや、ライターとして取材をするとき、相手の方が緊張していることがしばしばあります。そんなとき、私は相手の緊張がほぐれるよう、できるだけのことをします。打ち解けるためにも、取材をスムーズに進め、さまざまな話を引き出すためにも、相手にリラックスしてもらう必要があるからです。

緊張した状態、ピリピリした状態で会話をするときと、リラックスした状態で会話をするとき。どちらのほうが、相手に対し「話しやすい」という印象を抱くかは自明ですよね。話しやすい人と思われるうえで、「いかに相手をリラックスさせられるか」は、とても大事だと、私は思います。

では、相手の緊張をほぐすためにはどうしたらいいのか。

なんといっても重要なのは、自分自身が緊張していないこと、リラックスしていることです。あなた自身が緊張したりピリピリしたりしていると、それが相手に伝わり、相手はますます緊張してしまうかもしれません。

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