「インプットが得意な人」のスキマ時間の作り方 楽しみを我慢せず、少しずつ積み重ねている

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働きながら勉強時間を確保することは大変そうなイメージがありますが、コツ次第です(写真:asaya/PIXTA)
読売新聞社記者などを経て、働きながら独学で司法書士試験、公認会計士試験に合格した石動龍氏による連載「あらゆるスキマ時間で集中学習! 無駄ゼロ独学術」。エンターテインメントコンテンツのポータルサイト「アルファポリス」とのコラボによりお届けする。

喜びや楽しみの時間を確保するために、スキマ時間の活用しよう

生きているとつらいこと、嬉しいこと、楽しいこと、悲しいことが起こります。

私は若い頃から継続して、人の心の移り変わりに興味を持っています。

最初のキャリアに新聞記者を選んだ理由の一つは、世の中を知りたい、自分の知らない人々の暮らしを知りたい、というものでした。

アルファポリスビジネス(運営:アルファポリス)の提供記事です

自分の心を平穏に保つ方法を学ぶきっかけにしたいと考え、社会人になってから大学に入り直し、心理学を学びました。

答えはまだ見つかっていませんが、理解できたこともあります。

当たり前ですが、つらいことや悲しいことだけの日々に耐えるのは難しいということです。喜びや楽しいことがあってこそ、日々の苦しさを乗り越えられます。

資格試験で失敗するケースで多いのは自分に厳しくしすぎ、楽しみを我慢してしまうパターンです。年末年始も勉強、休日もなく趣味もやめてしまうとすぐに心の限界が来ます。休むときはしっかり休んでリフレッシュしましょう。

特に、働きながら合格を目指す人はストレスが相当に強くなります。日々の仕事をこなすだけでも楽ではないのに、仕事が終わった後に、もう一度自分を追い込まなければなりません。

難易度の高い試験であれば、苦しくなるほどしっかり学ばなければ結果は出ません。詰め込んだスケジュールを作っても、続けられなければ意味がありません。無理なく続けられる水準の負荷を見極め、合格まで走り切る計画が大切です。

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