2012年に設立された一般社団法人Get in touch(あらゆる立場の人がつながる、という意味)は、障害や病気があっても、国籍が違っても、誰も排除しない排除されない「まぜこぜの社会」を目指している。団体の代表で俳優の東ちづるさん(62)は、「それぞれの人の違いをハンディでなく、特性としておもしろがる社会を作りたい」と取り組んでいる。
舞台にはさまざまなアーティストが登場
3月5日、その取り組みの1つ「まぜこぜ一座 月夜のからくりハウス」が東京都渋谷区のホールで、新作の舞台「歌雪姫と七人のこびとーず」を上演した。共催の渋谷区は、「ちがいを ちからに 変える街。渋谷区」をキャッチフレーズに、ダイバーシティーの推進と新しい価値による文化の発信に力を入れている。
ステージには、映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」の主人公などの声で知られる声優の三ツ矢雄二さん(68)や、女子プロレスラーのダンプ松本さん(62)、現在公開中の映画「エゴイスト」にも出演するドラァグクイーンのドリアン・ロロブリジーダさん(38)らが登場した。


















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