安易な「みんなで仲良く」が子どもを苦しめる理由 友人関係の「距離感」は選んでもいい
うまく受け答えできない話題があるからといって、それをうしろめたく思う必要はありませんが、一方で、話がつまらないと思う相手に対して、自分も嫌な関わり方をしないように気をつけましょう。
「考えが子どもっぽくてつまらない」「ギャグのセンスがなくて最悪」などと伝えたら、相手はもちろん嫌な気持ちになりますし、いままで通り話すことができなくなってしまうかもしれません。それは相手の「自分らしさ」を尊重していない行為ですよね。
お互いに、コミュニケーションのスタイルが違うだけ。自分も相手も大事にするために、そのことを忘れないようにしていてください。
自分が話したいと思えるコミュニケーションスタイルを考える
「特定の話題で盛り上がりたい」というタイプは、趣味の活動で仲間を探したり、似たような人が集まるサークル活動などに参加してみるのもいいかもしれません。
ある程度の年齢になってインターネットをうまく使えるようになってきたら、オンラインで仲間と交流するのも一つの方法です。もちろん、危ないことに巻き込まれないよう、信頼できる大人に相談しながら交流するのがベストです。
対面で話すよりも、音声通話やテキストメッセージでやりとりをするほうが好きだという人もいます。せっかく便利なツールがたくさんある時代なのですから、自分が話しやすい環境を選んでいきましょう。
コミュニティ、話す内容、交流手段。それぞれ少しずつ変えながら、自分が話していて楽しいと思える仲間を探してみてください。
記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら
印刷ページの表示はログインが必要です。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら
無料会員登録はこちら
ログインはこちら