受験はマラソンです。マラソンって、走るのを一度やめてしまうと、そこから走り出すのってとても難しいですよね。身体がついていかなくなってしまいます。
受験生の気持ちになって考えてみると、一息つきたい気持ちはわかります。しかし、一息のつもりが、ずっと息を抜いてしまう人もいます。そういう人は不合格になりやすいのです。
東大受験のときの苦い経験
実は僕もそうでした。現役のとき、いっぱいいっぱいの状態でセンター試験を受けました。
その結果が東大の合格水準から考えると、あまりよくなかったため、「センター試験利用入試で私大のいくつかに受かったから、もういいかな」なんて一瞬思ってしまいました。
その結果、東大の2次試験に向けてギアがあまり上がらず、落ちてしまった経験があります。
共通テストの結果にかかわらず、引き続き勉強にしっかり取り組みましょう。東大合格者に聞くと、この時期こそ息を抜かずに勉強していた人がほとんどです。その結果、大学共通テストの点数は悪かったけれど、2次試験で「逆転合格」を果たした人も少なくありません。
とにかく、走り切ること。走って、走って、振り返るのは、終わってからにすること。立ち止まらずに、突き進んでいく必要があるのです。頑張ってください!
記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら
印刷ページの表示はログインが必要です。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら
無料会員登録はこちら
ログインはこちら