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環境問題のカギを握る?欧州の「貨物列車連結器」 所要時間短縮でトラックからシェアを奪えるか

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ヨーロッパでは、19世紀の鉄道黎明期から使われてきたバッファー・リンク式連結器が圧倒的に主流となっている。これは車両のフックに連結用のリンクを引っ掛けて連結するシステムだ。

この方式の決定的な問題点は、連結と解放に多くの時間と人手が必要となる点だ。連結係が連結面に入ってリンクをフックに引っ掛け、ネジを回して締める、という作業を連結・解放のたびに行わなければならず、しかもその作業は1カ所につき数分はかかる。編成全体の貨車を連結し直して発車するまでに数時間以上かかることも多い。

バッファー・リンク式連結器を備えた従来型の貨車(撮影:橋爪智之)

そのバッファー・リンク式に代わる連結器として、イノトランスに多くの展示があったのが、連結・解放を自動化するDigital Automatic Coupler (デジタル・オートマティック・カプラー、DAC)である。

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