「早期退職」お金だけで決めていい"超納得の理由" 50代は"プレミアムな退職条件"を逃してはダメ

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ただし、希望退職は再び実施されても、条件が同じとは限りません。退職金が少なくなることもあり得ます。あるいは、会社側が想定していた退職者の人数より多くの人が応募したら、次の募集はないかもしれません。

いざ声をかけられたとき、希望退職が実施されたときに、すぐに決断できるように準備を整えておくことが重要です。

人生の選択権は自分自身で持っておく

早期退職・希望退職をしなければ、定年まで安定的な収入を得られるかもしれません。ただし、会社は中高年を減らして若返りを図っているわけですから、肩身は狭くなるでしょう。また、いつリストラされるかわからない不安とも戦うことにもなります。

逆に、早期退職・希望退職をすれば、退職金が割増されます。再就職の支援も受けられます。ただし、転職や起業をしても、うまくいく保証はありません。

会社に残ることのメリット・デメリット、会社を辞めることのメリット・デメリット、両方あります。どちらを選ぶかは、本人次第。だからこそ大切なのは、人生の選択権は会社ではなく、自分自身で持っておくことではないでしょうか?

50代になると「お辞めになりませんか」と、いつ会社から退職勧奨をされるかわかりません。社会情勢も今後どうなるかわかりません。ですが、来たるべき日に備えて、転職や独立の準備を進めておけば、条件次第ですぐに行動することができます。

声をかけられなければ、それでもいいし、声をかけられても、プレミアムな退職条件を出されたら「よっしゃ!」と会社を辞めて、新しい人生をスタートさせてもいい。

決めるのは、あくまでも自分。

今後のキャリアは自分で決める。会社には委ねない。

そういう意識を持ち、退職した場合に備えて準備を進めておけば、会社の意向に左右されてビクビクする必要はなくなります。

選択権を自分で持っておけば、早期退職も希望退職も怖くありません。

50代の皆さん、人生のオーナーシップを自分に取り戻しましょう!

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アルファポリスビジネス編集部

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