たった2つ!「立体的な絵」がたちまち描ける凄技 世界で超話題の「キスラー式」を試してみよう!

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「消失点装置」の材料は、いずれも簡単に準備できるものです。私もお気に入りの方法です。

【簡単にできる!】「消失点装置」を「身近なもの」でつくる方法

「消失点装置」のつくり方は、以下のとおりです。

【準備するもの】
・段ボール(30×45cmを目安に) 
・紙 
・セロハンテープ 
・押しピン 
・ゴムひも
【「消失点装置」のつくり方】
①段ボールの中央に紙を置き、セロハンテープで固定します
②中央に水平線を描きます(紙の上だけでなく、段ボールまで左右はみ出すように描きます)
③水平線の両端に「消失点」を打ち、「消失点」に押しピンを刺します
④ゴムひもを輪ゴムのようにつなぎ、左右の押しピンにかけます

「消失点装置」は身近なもので簡単に作れる(出所:『たった30日で「プロ級の絵」が楽しみながら描けるようになる本』)

これで、自由に動かせる、「消失点」とつながった「基準線」ができる「消失点装置」の完成です。

押しピンにかけたゴムひもを上と下に伸ばして「基準線」を決めれば、「二点透視図法」における「基準線」の「正しい角度」が決まり、正確に「立体的な建物」を描くことができるのです。

ゴムひもを伸ばすことで「基準線」が簡単に決められる(出所:『たった30日で「プロ級の絵」が楽しみながら描けるようになる本』)

「二点透視図法」は、誰でも簡単に描ける!

「二点透視図法」などと専門的な言葉が出てきて、つい尻込みしてしまいそうですが、身近なもので簡単に、しかも正確に描けることがわかると、とても身近になって絵を描くことが楽しくなりますよね。

絵を描くのは「本当に楽しいこと」です。そしてちょっと絵が描ければ「本当に便利なもの」です。

「キスラー式」を使って絵の描き方を学べば、絵を描くことが、もっと楽しめるようになるはずです。

ぜひ「キスラー式」を知ることで、「絵を描く楽しさ」をたくさんの人に実感していただきたいです。

マーク・キスラー 画家、アーティスト、絵画講師

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Mark Kistler

画家、アーティスト。世界で最も人気のある著名な絵画講師のひとり。アメリカの大人気番組『マーク・キスラーのイマジネーション・ステーション』の司会を長年務め、優れたテレビ番組、テレビ業界の功績に与えられる、最も権威ある文化賞のひとつ「エミー賞」を受賞。15歳のときに、ナポレオン・ヒルの『思考は現実化する』に触発され、「子どもたちに絵を教えること」をライフワークとしてスタート。現在も毎年、全米各地の学校を訪れ、数万人の大人や子どもに向けて「3Dの絵を描く」教室や、家族向けワークショップを開催している。著作は、ドイツ、ロシア、中国、韓国、ポーランド、ウクライナなど世界中で翻訳され、累計100万部を超える。

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