LINEを連絡網にすると得られる6つのメリット 保護者会役員の連絡網にメールは不向き

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子供会でLINEを使うと何が変わるか(写真:xiangtao / Imasia)
難しい話を簡単に、簡単な話を難しく。AV機器からメディア論、子供とITの関係まで幅広い話題を扱うコラムニスト、小寺信良さんが時事問題を論じます。今回のテーマは無料通話・チャットアプリのLINE。「小寺・西田の金曜ランチビュッフェ」2015年3月6日 Vol.025 <観点の整理号>より紹介します。

 

来年度、うちの町内の子供会会長を引き受けることになった。実はその選任の日にちょうど子供とネットの講演がかち合ったため、やむなく選任会を欠席することになったのだが、抽選で妙な役が当たるよりも、いっそのこと会長をやったほうが誰の言うことも聞かなくていいので楽なんじゃないか、と思ったのだ。

あとで聞いたら、1人親の家庭は役員免除対象だったらしいが、まあいいやとそのまま引き受けることにした。それというのも、今日本の離婚率は18%ぐらいあり、ものすごくざっくり言うと、クラスの5人に1人は1人親という計算になる。

実際には子供のない夫婦や熟年離婚もあるのでもっと減るとは思うが、うちの小学校の感覚では、7人に1人ぐらいは1人親のようだ。そのぐらいになってくると、もはや1人親の家庭は、珍しくもないということなのである。それを全部免除していったら、回るものも回らなくなってしまう。

連絡網にLINEを導入してみた

当記事はプレタポルテ(運営:夜間飛行)の転載記事です

それはさておき、先日、新旧役員の引き継ぎ会が行なわれた。前役員の皆さんは、メールでやりとりしていたようだが、今年はもう1人の会長(2人会長体勢なのだ)の発案で、LINEのグループで連絡を取り合うこととなった。

僕もLINEの使い方ぐらいは知っているが、周りにあまり使う人が居ないため、日常的に使っている感じでもない。いちばん今連絡で多く使っているのは、Facebookのメッセージだ。これはSkypeと相互乗り入れになったので、ますます使われるようになっている。

こちらとしても本格的に使ういい機会だということで、その案に乗ることにした。するとわかったことだが、40を過ぎたおっさんとおばちゃんがLINEを使うと何がいいのか。これはいくつかある。

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