旅行者は見た!観光解禁「韓国の超盛況っぷり」 人気の店や飲食店は地元の人で大賑わい
早速、中へ。いくつかのフロアをまわって気づいたコロナ前からの変化といえば、閉店しているお店が出てきているとうこと。ミリオレといえば、フロアの中に小さなショップが所狭しと並んでいましたが、いくつかのショップは閉店してしまったようで、少し寂しくなってしまったフロアもありました。
とはいえ、今も営業を継続しているお店のほうが大多数でしたので、コロナ禍でも深夜のショッピングは可能です。私が訪れたのは23時頃でしたが、コロナ前よりは人は減っていると思いましたが、ショッピングを楽しむ人は普通にいて、中には日本人も見かけました。
「韓ドラファン」が聖地巡礼に訪れている
翌日からは、ショッピングにグルメ、韓国ドラマの聖地巡礼とこの2年半の間、やりたくてもできなかったことを実現する旅へ。そんな旅をしながら感じたことは、「ソウルの街には人が戻ってきている」ということです。”オリヤン”ことオリーブヤングやシコルといったコスメショップは多くの若者でにぎわっていましたし、大型店では日本人観光客も必ず見かけました。
韓国地図アプリ「NAVER Map」で高評価のグルメ店は、ピーク時は、満席は当たり前。江南駅近くで夕食のお店を探したのですが、人気店はどこも混んでいて、レストラン探しが一苦労でした。
また、日本でも『六本木クラス』が放送されて話題となった『梨泰院クラス』の聖地が数多くある梨泰院駅周辺や、8月に韓国で放送が終了したばかりで日本でも話題作の『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』に出てくるあの”回転扉”があるCenter Fieldを訪れたときは、いずれも同じように聖地巡礼をしている日本人観光客にお会いしました。
そのような中でも、特に印象的だったのは、2021年2月に汝矣島(ヨイド)にオープンしたソウル最大級のデパート「ザ・現代ソウル」。現代百貨店が運営するデパートではありますが、天井からは自然光が入り、建物内には庭園が設置されて、さらには高さ12mの滝もあり、撮影スポットとなっています。
そんなデパートに、日曜正午過ぎに訪れましたが、オープンして1年半以上経つというのに、ものすごい人。ちょうどランチタイムということもあり、レストランはどこも当然順番待ちで、30組以上が待っているお店も。日本ではまだ感じたことのない、コロナ前の冬のバーゲンの時のような活気を、ソウルで感じました。
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