なぜ工藤監督は、茶髪もガムも禁止するのか

メジャー帰りの松坂投手も特別扱いしない

松坂投手を出迎える工藤公康ソフトバンクホークス監督。新監督が打ち出した意外な方針とは?(写真:河南真一)

ソフトバンクホークスの評判がすこぶるいい。キャンプ、オープン戦を通じて順調な仕上がりをみせるチームを率いるのは工藤公康監督だ。

工藤監督が打ち出した「意外な方針」とは?

昨季日本一の「ディフェンディングチャンピオン」にスター監督誕生で、たちまち〝パ・リーグ熱〟は沸騰点に達したようだ。

その手綱さばきに注目が集まるが、新監督がまずもって打ち出した方針は、技術向上でなく、意外にも規律を遵守することだった。

新生ホークスでは「茶髪」「ガムかみ」「つばはき」「ネックレス」はNGになった。その理由を問われた指揮官の答えは明解だった。

工藤監督は「ぼくがユニホームを脱いだ後の3年間で学んだ大事なことです。プロ野球選手である前に社会人ですから」といって説明を加える。

「サラリーマンが営業にいったときに茶髪だと、先方さんの印象が違うじゃないですか。会社でガムをかみながらパソコンの画面に向かっているのもどうかと思います。つばを吐くのも、ユニホームからネックレスがでるのも、みっともないです。できればヒゲもそろえてほしい」

次ページ現役を引退して、ようやくわかったことがある
ライフの人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • ブックス・レビュー
  • 就職四季報プラスワン
  • 映画界のキーパーソンに直撃
  • 競馬好きエコノミストの市場深読み劇場
トレンドライブラリーAD
  • コメント
  • facebook
-

コメント投稿に関する規則(ガイドライン)を遵守し、内容に責任をもってご投稿ください。

ログインしてコメントを書く(400文字以内)
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
電池開発でノーベル化学賞<br>吉野彰氏が示した「危機感」

受賞会見とともに、リチウムイオン電池の開発の歴史と当事者の労苦を振り返る。世界の先頭を走ってきた日本も、今後および次世代型の市場では優位性が脅かされつつある。吉野氏率いる全固体電池開発プロジェクトに巻き返しの期待がかかる。