【ダニ・虫】刺されたら「ステロイド」最強な理由 秋に繁殖、家のダニ対策、危険なダニも紹介

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虫やダニに刺されたときの対処法を解説します(写真:Graphs/PIXTA)
秋本番。キャンプやハイキングなど、屋外イベントを計画している人も多いだろう。楽しいアウトドアでの困りごとの1つといえば、虫刺されだ。赤くかゆくなると掻かずにはいられない。
そしてもう1つ、この時期、意外と多いのがダニによる被害だ。
そこで今回は、帝京大学名誉教授で皮膚科医の渡辺晋一さんと、ダニの生態に詳しいペストマネジメントラボの高岡正敏さんに、虫やダニに刺されたときの対処法と予防法を聞いた。

「蚊であろうが、ダニであろうが、虫に刺されて赤みやかゆみが出たら、すぐに“ステロイド外用薬”を塗ること。虫刺され程度では皮膚科に行く必要はありません」と渡辺さん。

ちなみに、毛虫などに触れてかぶれることもある。これを毛虫皮膚炎という。虫刺されと思っている人もいるが、基本的に対処法は同じだ。

ステロイド外用薬は1日2回、“たっぷり”と塗るのがポイント。量の目安はティッシュペーパーで押さえたときに軽く付く程度だという。何より早期対応がカギだ。

「薬を塗ってもしばらくはかゆみが残りますが、掻かないこと。掻きたくなっても我慢してください。掻きむしりが心配であれば、上からラップを巻いてもよし、包帯やガーゼをのせて医療用のテープで止めるもよし。就寝中に無意識に掻いてしまうのを防ぐこともできます」(渡辺さん)

患部を冷やすとかゆみが治まる

かゆみに対しては、患部を氷や保冷剤などで冷やすのも有効だが、長時間冷やし続けると凍傷になるおそれがあるので、注意しよう。

「ステロイド外用薬をしっかり塗れば、3日ほどでよくなります。5~6日経っても薬の効果が出ないときや、刺されたところが水ぶくれになったり、痛みがじわじわと出てきたりしたときは、皮膚科医に診てもらったほうがよいでしょう」(渡辺さん)

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