誰からも好かれる「話しやすい人」にある共通点 他人に対して興味を持つことがすべての基本だ

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最後に、もう1つ。

話しやすい人になるためには、「世の中にはいろいろな人がいる」「たとえ自分とは異なる価値観でも、それがその人にとっての正義なのだ」ということを、しっかりと理解することも大事です。

それができて初めて、人は先入観や否定的な感情を持たず、ほかの人の話をありのままに受け止めることができ、相手からも「この人は、自分の話を否定せず、誤解せず、ちゃんと聞き、受け入れてくれる」と思ってもらえるからです。

苦手な相手の話の中に意外な発見があることも

そして、やはり「鶏が先か卵が先か」になってしまいますが、そのために必要なのは、いろいろな人と知り合い、話を聞くことです。

自分と同じような人とばかりつきあい、会話をしていると、考えが固まり狭まってしまいがちだからです。

もっとも、人間にはどうしても好き嫌いがありますから、すべての人を好きになる必要はありませんし、「あいさつをするだけでも気が重い」という相手と無理に話す必要もありません。

話を聞いたうえで、「やっぱりこの人、嫌い」「この人の価値観は私とは合わない」と判断するのも自由です。

ただ、たとえ嫌いな相手、苦手な相手、価値観が合わない相手であっても、その人の話の中に、意外な発見や勉強になること(反面教師として参考になる、という場合も含めて)がひそんでいる可能性は大いにあります。

そう考えるだけで、相手への接し方が変わり、(それがうれしいかどうかは別として)「話しやすい人」と思われるでしょうし、あなたの人生も、より豊かなものになるのではないでしょうか。

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アルファポリスビジネス編集部

アルファポリスはエンターテインメントコンテンツのポータルサイト。小説、漫画、書籍情報などを無料で配信。最近はビジネス系の記事にも力を入れている。

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