さきほど塩を振ったきゅうりに水50ml(分量外)を足し、手で絞ります。水を加えたのは塩気を抜くためです。きゅうりの酢の物の場合は塩気を生かしますが、冷や汁の場合はみそ汁に塩分があるので、ここで調節しています。
![絞ったきゅうり](https://tk.ismcdn.jp/mwimgs/1/4/570/img_140bb73264acc428fabff41d86b6ec96172007.jpg)
キッチンペーパーなどで絞ってもいいでしょう
角切りにしたトマトを加えます。後は材料を次々と加えていくだけです。
![トマトを加えた冷や汁](https://tk.ismcdn.jp/mwimgs/3/c/570/img_3cfa026c46779998f90e245e70b02c19276620.jpg)
トマトは完熟したものがいいようです
豆腐は手でちぎって加えましょう。包丁で切るよりも風情が出ます。
![絹ごし豆腐を加えた冷や汁](https://tk.ismcdn.jp/mwimgs/2/6/570/img_26164a9c9356d001c08528ac459d41d3168695.jpg)
豆腐は絹ごしが合います
縦半分に切ってから小口切りにしたみょうがと千切りにした大葉を加えたら出来上がり。
![完成した冷や汁](https://tk.ismcdn.jp/mwimgs/3/0/570/img_30cc3d560886526feb97d580189b0007267365.jpg)
みょうがと大葉は香りの役割なので事前に水にさらす必要なし
温かいご飯にかけていただきます。温かいご飯に冷たい汁という組み合わせが新鮮です。冷や汁は宮崎県が有名ですが、類する料理は鹿児島県や愛媛県、埼玉県や山形県など各地にあり、夏の暑さを乗り切るために各地で作られてきたのでしょう。
![ご飯にかけた冷や汁](https://tk.ismcdn.jp/mwimgs/2/8/570/img_2834548d86e7f21033da6dca56a0d2b7211948.jpg)
トマトの赤が入ると華やかになります
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