お粗末だったのは、それだけではない。趙被告の父親で大韓航空の会長でもある趙亮鎬(チョ・ヤンホ)氏は「教育が間違っていた」と謝罪の意を示し、裁判に証人として出頭した際も「今回の件で従業員に不利益は与えない」と公言した。にもかかわらず、この事務長が職場復帰後、短距離路線を何回も往復する勤務が増えたことがわかり、「肉体的にも精神的にもきつい勤務体系を強いられている」との批判がわき起こった。
さらに、趙被告の兄がかつて市民を恫喝するような発言をしたことが蒸し返されたり、実妹が「今回の事件では必ず復讐して、姉の敵を取る」と発言したことが報道されるなど、兄弟にも足を引っ張られている。趙被告自身も公判中に反省の色が見えず、「飛行機が移動中とは知らなかった」といったあからさまなウソを述べている。
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