結婚13年、育ちの悪い夫の実家と絶縁状態に 下品な嫁ぎ先への嫌悪感をどうすればいいか

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【パンプキンからのコメント】

高井様、ご相談を寄せてくださり、ありがとうございました。いただいた文章を、断腸の思いでずいぶんと割愛させていただきました。高井様のなさって来られたことが素晴らしく、おっしゃっておられることがいちいちごもっともだからです。

多くを学んだわけではない私が、皆様からのご相談を聞かせて頂くことに多少の迷いはあるのですが、本日の高井様のご相談文を拝読し、やはり「年の功」だけが武器の者にも出番があるものだと、少し元気が出てきました。

高井様、最後のご夫君の言葉を待つまでもなく、私はまずあなたのお育ちのよさを感じました。結婚して12年間、一度もご夫君の実家に招かれたことがないのに(招けなかったのですね)、フルタイムのお仕事をなさりながら婚家の人たちを招き、仲良くしようと努力してこられました。

私は古いかもしれませんが、このような努力をお伺いするだけで、心が洗われる思いでほっとします。「家と結婚したわけではない」などとうそぶき、最初から婚家の人たちと仲良くする気がさらさらない人たちにはガッカリです。なお誤解のないように申しておきますと、私はここで、「育ちがよい」を何も金銭的なことだけで語っているのではありません。金銭的な多寡を問わず、心やさしい、品性のある環境で育てられたかどうかを意味しています。

ゴミ屋敷と化した五美子さんの家の話

実は、以前にも別の話で登場願った方ですが、あなたにぜひ紹介したい人がいます。姑の名は五美子(仮名)。その五美子さんは、自分の長男のお嫁さんを「うちのエンジェル」と呼びます。

五美子さんは半世紀以上、眠る時間以外のすべてが肉体労働でした。子どもたちが独立し、夫なきあとに、彼女の家はゴミ屋敷と化しました。その尋常でない働きぶりからは、仕方のないことでした。五美子さんの姉のサイ子(仮名)が見かねて、年に数回大掃除をしました。

サイ子:「五美子(母親)は礼をいうどころか迷惑がるし、けんかになるけれど見ていられない。ただし何も捨ててはいけないの」

:「(五美子さんの長男の嫁である)エンジェルは何しているの?」

サイ子:「エンジェルの手に負えるレベルではないよ。姉だからけんかしながらでもできるの」

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