ワタミの不安な航海図、カリスマ創業者なき後どうなるのか
今3月期のワタミは連続営業増益と業績好調で、介護事業が祖業の外食事業の営業利益に迫る見込み。テレビのコメンテーターとして、レギュラー番組を4本抱える渡邉氏だが、経営手腕だけでなく、同社の知名度向上に果たした功績を考えれば、トップから外れる影響は甚大だろう。
渡邉氏はワタミで新しく就く役職について、都知事選後の出処進退を明言していない。“残された”社員は創業者の築いた蓄積を承継し、発展させられるか。ワタミは難しい局面を迎える。
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(二階堂遼馬 撮影:大澤 誠 =週刊東洋経済2011年2月26日号)
※記事は週刊東洋経済執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります。
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