若者に飲み会で言うとドン引きの説教ワード3選 飲みニケーション好きであってもやる気を砕く

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決して若者だけが飲みニケーションを嫌っているわけではない。このデータは、オトナも人によっては飲みニケーションにネガティブであるという事実を示しています。コロナ禍で会食を自粛する生活が長期間続いたことで、アルコールを介したコミュニケーションは激減しました。必要悪として受け入れてきたオトナ世代も、「なきゃないでいい」と気づいたんですね。

職場の飲み会に行きたい若者たち

一方で、このデータは“飲みニケーションにポジティブな若者世代が4割存在する”ということも語っています。

「うちの会社は、マンツーマンで会社の人と飲みに行くのは禁止されていて。なんかそのルールのせいか、上の人たちが全然誘ってくれないんです。こっちとしては、仕事中だと、時間とって申し訳ないなぁと思って聞きにくいこともあるので、飲み会でいろいろ教えてほしいんですけど」

大手電機メーカーに入社した工藤広之さん(仮名/24歳)は、こう語ってくれました。院卒で入社した彼は「理系の研究室はめちゃくちゃ上下関係の厳しいパワハラ環境でしたから、少々のことは大丈夫だと思ってるんですが、上司の方がパワハラに腰が引けてる感じで」と残念そうに続けました。

「いや、別に全部の飲み会が嫌なわけじゃないです。教えてもらいたいこともあるし、相談にも乗ってほしい。でも飲みに行ったら行ったで、だいたい説教じゃないですか。こっちはあいづちを打ってるだけ。そうなっちゃうと時間の無駄でしかないです」

こう語るのは、マスコミ関係に入社した堀越絵美さん(仮名/22歳)。堀越さんも基本的には飲みに行きたい派。「仕事に関する情報収集をしたい」「これからのキャリアの参考にしたい」など、飲み会でオトナから吸収するものがあると感じているのです。ただ希望する飲み会のカタチとギャップがあるから、ネガティブに映る。これが実態なんでしょう。

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