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債券相場は底打ち近いとウォール街のムード転換 成長懸念がインフレ予想を上回り国債の追い風に

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一方の株価は、ウクライナでの戦争や中国での新型コロナウイルス感染抑制のロックダウン(都市封鎖)で成長減速への懸念が強まり、急落している。

米国債の下落はまだ終わっていないという見方も

デリバティブ(金融派生商品)市場では、ヘッジファンドが米国債の弱気ポジションを解消し、それが利回り押し下げにつながっている様子がうかがわれる。

しかし、このような状況にあって、ドイツ銀行のプライベート・ウェルスマネジメント部門債券責任者、ゲーリー・ポラック氏は米国債売却の動きはまだ終わっていないと警告。賃貸コストや航空運賃など広範な物価上昇圧力の持続を挙げた。「インフレは鈍化すると予想するが、それが落ち着いた水準に市場が満足するかどうかが問題だ。ここで買おうと言うのを若干ためらう理由はそれだ」と説明した。

原題:

Bonds Suddenly Look Like a Smart Hedge Again Even After 12% Loss(抜粋)

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著者:Alice Gledhill、Liz McCormick

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