マスク氏米証券取引委への届け出と矛盾する行動 ツイッター批判の展開など受動的株主とは言えない

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マスク氏の持ち分の位置付けが変わる可能性

ツイッターはアルファベットやメタ・プラットフォームズ、アマゾン・ドット・コム、スナップとは異なり、創業者が会社の将来に関して特別な議決権を持たないため、社外からの圧力を特に受けやすい。

フィッシュ氏はマスク氏の持ち分の位置付けが変わる可能性があると指摘。技術的には、投資家は13Gの提出後に考えを変えることは可能だ。13Dではより詳細な情報開示が求められ、株主の今後の計画や株取得資金の調達方法なども説明が必要となる。マスク氏と、同氏のファミリーオフィスの責任者ジャレッド・バーチャル氏に意向について取材を試みたが返答はない。

ツイッターの年次株主総会は5月25日に迫っており、マスク氏が劇的な改革を推進したくても今年は恐らく手遅れだろう。だが、同氏がその気になれば、依然として絶大な影響力を行使できるだけの持ち分の規模だと言える。

原題:

Elon Musk’s ‘Passive’ Stake in Twitter Belies His Big Influence(抜粋)

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著者:Dana Hull

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