先読みの株式市場が気にするのはもはや新年。四季報記者は来期も予想する。コロナ禍がどうなるかわからず、慎重姿勢の経営者は多い。だが、確信を持てる会社計画の進捗や同業他社などの動向から、四季報記者が来期を強気に予想できる企業もある。
ここでは来期の売上高営業利益率が今期の売上高営業利益率に比べ、どれだけ改善するかでランキング。新年期待銘柄とした。
1位は東海旅客鉄道。確かに今期はさんざんだった。コロナ禍が落ち着き、長距離旅行需要が持ち直せば、来期は一気に利益が回復してくるだろう。
2位はソフトバンクグループ。投資会社なので金融市場の動向次第ではある。ただ来期は投資先の上場が増えるなど、評価益の拡大が見込めそうだ。
3位のウェルス・マネジメントは高級ホテルへの投資や運営を行っている。京都の大型ホテル案件を着工するなど、アフターコロナを見据えた動きが進捗。コロナ禍の深刻化などがなければ来期大幅改善も現実味を帯びる。
この記事は有料会員限定です。
ログイン(会員の方はこちら)
有料会員登録
東洋経済オンライン有料会員にご登録頂くと、週刊東洋経済のバックナンバーやオリジナル記事などが読み放題でご利用頂けます。
- 週刊東洋経済のバックナンバー(PDF版)約1,000冊が読み放題
- 東洋経済のオリジナル記事1,000本以上が読み放題
- おすすめ情報をメルマガでお届け
- 限定セミナーにご招待
トピックボードAD
有料会員限定記事
無料会員登録はこちら
ログインはこちら