複眼経済塾での学びを株式投資に生かしている3人に聞いた。
「暴落を経験した後、会社の見方を学んだ」
Aさん(男性・50代・山林経営) 株資産:約100銘柄分
祖父や父が保有していた株を整理する形で投資を始めた。それがITバブルのころ。オールドエコノミーからIT関連へバサッと入れ替えたところ、株価が暴落。もう株なんて見たくないと思った。ただ、株のことをよく知らなかったので売りもしなかった。
そのうち本業の山林経営のほうが木材価格の急落で厳しくなった。そこで同じ相場物ということで株式投資の勉強をして、林業に生かすことを考えた。勉強しているうちに複眼経済塾が設立され、直後に入塾した。
2〜3年は塾での教えを投資にどう生かせばいいかわからなかった。が、勉強会などには参加し続け、投資の仲間ができた。会社の見方がわかり、株主総会にも行き始めた。総会では社長に質問するようにもなった。
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