有料会員限定

最高益更新で株価も最高値? 連続最高益100 四季報ランキング5

✎ 1〜 ✎ 10 ✎ 11 ✎ 12 ✎ 最新
著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

有料会員限定記事の印刷ページの表示は、有料会員登録が必要です。

はこちら

はこちら

縮小

過去最高の利益を連続してたたき出す優良企業を厳選ランキング。

最高益になれば株価も過去最高値を更新する──。

実際には株数などさまざまな要素を考慮しなければならないが、最高益を更新できるほど業績が好調な企業は株式市場で注目されやすい。

ここでは、今期純利益の四季報予想が過去最高を更新し、来期純利益もさらに伸びて最高益を連続更新する企業をランキングした。今期純利益予想が四季報前号より上方修正され、会社計画も上回るという条件も加え、株価にサプライズがありそうな銘柄を探った。

1位は新光電気工業。半導体の後工程に使われるIC(集積回路)パッケージの大手だ。2020〜21年に相次いで新しい生産ラインを稼働させ、生産能力を1.4倍に拡張した。しかし、需要はさらに旺盛で、米インテル向けを中心にフル生産が続いている。

新光電気工業は半導体パッケージ用基板などが好調

特集「株の道場 新年相場編」の他の記事を読む

2位は安川電機。産業用ロボットで世界有数。半導体部品生産機器などに組み込まれるACサーボモーターや、大型空調機で使われるインバーター(可変速制御装置)に強い。今期はサーボが中国を軸に自動車や半導体関連で想定を超える伸び。ロボットも好調だ。来期も今期の豊富な受注残をこなす形で利益が続伸する見通しだ。

関連記事
トピックボードAD