新浪剛史・ローソン社長--次の10年は自分1人で計画を実現できない。玉塚氏なら自分に『違う』と言ってくれる

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新浪剛史・ローソン社長--次の10年は自分1人で計画を実現できない。玉塚氏なら自分に『違う』と言ってくれる

1月11日午後3時、東京証券取引所。会社発表と同時刻に、「東洋経済オンライン」は「ローソンの新体制」について、速報で報じた(→ ローソン、元ユニクロ社長の玉塚元一氏を国内コンビニトップに抜擢)。

 3月1日付で事業別採算の3グループに再編し、それぞれにCEOが就任する、というのが主な内容だ。

注目すべきは、収益柱のCVSグループ(国内コンビニ)CEOに、企業支援会社リヴァンプの代表パートナーでファーストリテイリング前社長の玉塚元一氏(48)が就任すること。玉塚氏はローソンの副社長にも任命され、実質ナンバー2となる。ローソンでは同時に76支店制を導入し、店舗開発・運営の権限を大胆に委譲、地域ごとの特性に合った店づくりを強化する。

なぜ玉塚氏をナンバー2に選んだのか。今回の人事や組織改革、長期計画も含め、渦中の新浪剛史社長(51)に、独占インタビューを敢行した(1月17日発売の『週刊東洋経済』スペシャルリポートを参照)。

--今回の組織改革の狙いは。

社長になって約9年。次の10年はどうしたらいいかと考えた。同じやり方でいいかどうか。要は僕しか経営者がいない、と。

一方で、10年後は少なくとも、今の3倍の収益(営業利益で1500億円規模)にはなっていたい。ただ僕1人では実現できない。だから、部下に手伝ってもらう仕組みとして、3グループのCEOによる分権体制を考えた。

--なぜ国内コンビニのCEOが玉塚氏なのか。

去年の夏くらいだったかな。「考えてくれよ」と玉塚さんに声をかけてね。さらに秋口くらいから「真剣に考えてくれよ」と。誰でもいいわけではなくて、特に加盟店のみなさんと一緒になってやれるトップじゃなきゃいけない。社員にとっても、明るく元気で。時間はかかりましたけど、「ぜひ」ということできてもらった。

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