給料をアップさせるには、転職をするか、社内で実績を積んで評価を高めるかのどちらかになる。給料の現状と、具体的な給料アップの方法を紹介する。
給料を上げたい──。ほとんどのビジネスパーソンは、そう考えているだろう。実現するにはどうしたらよいか。
究極的には2つの方法しかない。
1つは今勤めている会社で自分の評価を上げ、昇給すること。もう1つは給料の上がる会社へ転職することだ。
後者の「転職する人」が、最近は増えている。2018年の転職者数は前年比5.8%増の329万人。8年連続の増加で、10年ぶりの高水準だ。背景にあるのは人手不足。18年の有効求人倍率は1.61倍と1973年以来の高い水準になっており、多くの企業が中途採用を増やしている。
ただし、転職すれば給料が増えるわけではない。厚生労働省の雇用動向調査によると、18年に転職した人のうち34.2%は給料が減少した。その割合は17年に比べても1.2ポイント増えている。
しかし、転職により給料が上がった人の割合も37.0%に達しており、減少した人より多い。17年と比べても0.6ポイントの上昇。00年以降の最高だった14年の36.6%を上回り、最低だった09年の25.7%より約11ポイント多い。しかも給料が1割以上アップした人が25.7%に達している。転職者が増える中で、はっきりと明暗が分かれているのだ。
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