家族のことを考えて入ってしまった生命保険。その出費は適切ですか。保険のプロが診断します。
CASE1|年間100万円の負担 変額保険は解約を推奨
夫婦共働きで小学生と幼稚園児の子どもがいます。同世代の一般的な家庭より世帯年収が高いこと、そして何より将来何かあったときの備えと子どもの教育のことを考えて、複数の生命保険に入っています。
加入しているのは、年金払い定期付き積立型変額保険、介護保障付き終身保険、入院保障保険、がん保険、医療保険、低払戻金型定期保険の六つです。
いずれの保険も加入時には必要性を感じ納得して入りましたが、年間で100万円を超える保険料はさすがに多いのではないかとも思っています。保険料を支払うより、貯蓄をしたほうがいいのか、アドバイスをお願いします。
質問に答える人|FPコミュニティ・カフェ代表●内藤眞弓
山田太郎さん(仮名・40)が入っている六つの保険を整理すると、下表のようになります。それぞれの契約に番号を振っていますが、ご夫婦で番号が同じであれば、同じ種類の保険です。それぞれの保障内容と加入目的を確認したうえで、継続すべきか見直すべきかを診断していきましょう。
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