商品はシンプルに、販売手数料はしっかり開示してほしい。ネットアンケートからはそんな声が聞こえてくる。
消費者は生命保険に何を求めているのか、何が不満なのか──生保の実態を知るために、本誌は今回の生保特集に合わせてインターネットを通じアンケートを実施。4497人が回答した。
【調査概要】東洋経済のメールマガジン会員を対象に10月20日、25日、28日の3回に分けてインターネットで調査を実施。有効回答者数は4497人。回答者の属性は、年齢では50代が1473人で最多、次いで40代が1178人。職業は会社員が最多で2604人。居住地別では東京都が1301人、次いで神奈川県が579人。年収は1000万円以上が764人で最多、次いで400万円以上500万円未満が541人。既婚者が3556人。保険に加入していない人が413人。
まずは、自身が加入している保険の内容を把握しているかどうかを尋ねた。「十分把握している」と回答したのは4人に1人にすぎなかった。17%が「わからないことが多い」。「まったくわからない」も5%あった。二つを合わせると22%。保険会社にはこれまで以上にわかりやすく、かつ十分な説明が求められる。
この記事は有料会員限定です。
東洋経済オンライン有料会員にご登録頂くと、週刊東洋経済のバックナンバーやオリジナル記事などが読み放題でご利用頂けます。
- 週刊東洋経済のバックナンバー(PDF版)約1,000冊が読み放題
- 東洋経済のオリジナル記事1,000本以上が読み放題
- おすすめ情報をメルマガでお届け
- 限定セミナーにご招待
無料会員登録はこちら
ログインはこちら