リクルートライフスタイル
店主「そういえばあのお客さん、最近来てないよね」
担当スタイリスト「長期の旅行に行くとか言ってましたよ」
店主「それにしても来なさすぎでしょ。閉店後にDM(ダイレクトメール)書いて、送っておいて」
これは全国の美容室でありがちな会話。だが、夜な夜なDMを手書きしても、カラフルなDMを作成しても、一度逃げた客はなかなか戻ってこない。心を込めたDMはどうやらピザのチラシなどと一緒に捨てられている。
どうしたら客は戻ってきてくれるのか。そんな悩める美容室オーナーの光明となったのが、クラウド型予約システム「サロンボード」だ。ヘアサロン・リラク&ビューティーサロン検索・予約サイト「ホットペッパービューティー」(以下「HPB」)が広告主に無償で提供。すでに6万店が導入、うち4万店が日々活用している。
失いかけた常連客に割引券送信し「復縁」
サロンボードは予約管理システムとして2012年に開始。その後、広告主の要望に応じてさまざまな機能を追加してきた。現在では、CRM(カスタマー・リレーションシップ・マネジメント)の強力な武器となっている。
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