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あの人のアマゾン論 読書の達人が語るアマゾンと出版業界

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アマゾンをどう使いこなすか。問題点は何か。5人の読書の達人がアマゾンを語る。

雑誌は楽天ブックスのほうが豊富にある

レバレッジコンサルティング社長 本田直之

ほんだ・なおゆき / シティバンクなどの外資系企業を経て、バックスグループの経営に参加。現在はコンサルタントとしても活動。著書の『レバレッジシリーズ』は累計100万部の大ベストセラー。

必要な情報を効率よく得るための読書法「レバレッジ・リーディング」を説く本田直之さんは、毎月何十冊もの本を購入している。そんな本田さんは街の書店とアマゾンをどう使い分けているのだろうか。

「街の書店とアマゾンで購入する比率は半々」と本田さんは言う。

「書店のよさは俯瞰できるところ。店内をぐるりと回ると、何が売れているとか、何が面白いとか、実際に本を手に取って見ることができる。週3回は書店に行くし、行けば一度に最低10冊は買いますね」

アマゾンの使い方はどうか。「あらかじめ買いたい本が決まっている場合はアマゾンです。キーワード検索で出てきた本を買うこともあります。たとえば“トライアスロン”というキーワードを入力して出てきた本は上位から順に片っ端から買ったり。アマゾンのホームページには“この商品を買った人はこんな商品も買っています”というコーナーにもいろいろな本が紹介されているが、そこもチェックして、気に入った本があれば買いますね」。

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