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山田会長、どうして副業解禁したのですか? 対談 ロート製薬山田会長×柳川東大教授

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ロート製薬 会長兼CEO 山田邦雄×東京大学大学院 教授 柳川範之

経営理念の「NEVER SAY NEVER」には、常識の枠を超えて挑戦し続けよという価値観が込められている(撮影:梅谷秀司)

特集「会社公認 副業のススメ」の他の記事を読む

[ポイント1]
副業解禁宣言をしたロート製薬が注目されている。山田邦雄会長兼CEOに、キャリア論に詳しい柳川範之東京大学教授が聞いた

[ポイント2]
「経営者はみなイノベーションが大事だと言うのです。それがダイバーシティの議論につながるが、働き方の面でも多様な人が不可欠です」

[ポイント3]
「優等生には商売心があまりない。世の中を変えるのは優等生でない人です。人材囲い込みをしている会社は扉を開けはらったらいい」

 

ロート製薬は今年2月、社員が週末などに副業することを認める「社外チャレンジワーク制度」を導入した。

創業家4代目の山田邦雄会長兼CEOがトップに就任して以来、ロート製薬はスキンケア化粧品事業を大きく伸ばし、老舗の目薬メーカーという立ち位置を変えた。この変革と成長を加速させるエンジンとするのが副業の解禁だ。山田会長の副業解禁にかける思いを、厚生労働省の「働き方の未来2035懇談会」事務局長を務めるなどキャリア論に詳しい東京大学大学院の柳川範之教授が聞いた。

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