有料会員限定

勝つ組織を作る!名将流マネジメント 高校野球はビジネスにも役立つ!

✎ 1〜 ✎ 10 ✎ 11 ✎ 12 ✎ 最新
著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

有料会員限定記事の印刷ページの表示は、有料会員登録が必要です。

はこちら

はこちら

縮小

スポーツ文化という点でいえば、高校野球は国内ではオリンピック以上の波及力があるのではないか。4年に一度しか開催されないオリンピックに比べ、高校野球は毎年、それぞれの地元で大いに盛り上がるからだ。

ネット情報が飛び交い、夏の大会ともなると地方局は地方大会初戦から放映している。全国ネットでも「高校野球ニュース」がある。それが、ベスト8、ベスト4と勝ち上がっていけば、地元はお祭り騒ぎとなる。地方紙にも連日のように校名が大きく掲載されていく。認知度の向上は、少子化時代の学校経営にとっても不可欠な要素である。

そんな高校野球のマネジメント事情を探ってみた。

そのユニホームから“ハマトラ軍団”とも呼ばれる横浜隼人。阪神がユニホームを変えるたびにマイナーチェンジをしている

特集「高校野球」の他の記事を読む

甲子園出場は2009年夏の一度だが、全国の野球関係者から名前を聞かないことがない。それが横浜隼人高校の水谷哲也監督である。全国でも最激戦区といわれている神奈川県で横浜高校や東海大学付属相模高校、桐光学園高校といった高い壁に挑みながら、つねに県内上位をキープする。

関連記事
トピックボードAD