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何が起こるかわからないから高校野球は面白い 甲子園の元スター投手が語る魅力

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[INTERVIEW]荒木大輔 野球解説者

「大ちゃんフィーバー」──。1980年夏の甲子園大会で、早稲田実業学校高等部の投手として1年生ながら準優勝の結果を残した荒木大輔氏。その後春夏5季連続で甲子園に出場した同氏は、端整な顔立ちも手伝い多くの高校野球ファンを魅了した。甲子園の元スター投手が語る高校野球の魅力とは。

あらき・だいすけ●1964年東京都生まれ。80年早稲田実業学校高等部に入学、同年夏の甲子園では4試合完封の活躍で準優勝に。83年ヤクルトスワローズ入団。96年横浜ベイスターズに移籍、翌年引退。(撮影:風間仁一郎)

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──今年も甲子園の季節がやってきました。

今日はこの取材を受ける前に、神奈川県大会の横浜高校戦を見に行っていました。(コンゴ共和国出身の父を持つ)1年生の万波中正選手、すごいですね。いきなりバックスクリーンのホームランを打っていましたから。今年は私の母校・早実で四番を務める野村大樹選手など、スーパー1年生が多い印象です。

──荒木さんの時代と比べ、高校野球のレベルは変わっていますか?

レベルは格段に上がっていると思います。今の高校生ピッチャーは平気で時速150kmの球を投げるし、スライダーなど球種が豊富です。にもかかわらず、打者がそれを打ち返す。昔では考えられません。私が高校生の時代は相手チームのクセなど、入ってくる情報も多くありませんでした。しかし今は情報収集の力が上がっており、相手チームに関する事前の情報が、勝敗を分ける要素にまでなっています。

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